ちょっとご無沙汰してしまいました。

ここ数日間は、あさってから始まるレコーディングのリハーサルや
楽譜づくり(アレンジみたいなこともやりましたっ!)、それから
丸の内トラストシティでのロビーコンサートなど、マイペースながら
がんばっておりました。

今日はショパンの命日でしたね。
2日土曜日の ショパンリサイタルには、たくさんの方々に
いらしていただき、ありがとうございます!
会場になったのは、1840年に建てられた由緒ある茶陶苑のお蔵。
1841年のプレイエルのピアノが、心地よく響きました。
無理のない、じんわり、甘い音色です。

オーナー山崎さんのリクエストで、常設のヤマハのグランドピアノとの
弾き比べもしたのですが、その大きな違いには、自分でも
驚き&感動でした。
みなさまからも、「あんなに違うものなんですねー!」などなど
喜んでいただけて、山崎さんのアイデアに感謝。

山崎さんは、川越市をアートで盛り上げて行きたい、特に市民参加型の
形を、という意気込みをお持ちの、パワフルで素敵なかた。
若い人にチャンスを、アートを開かれたものに、境界線をなくしたい
としきりにおっしゃっておられました。
古いものの良さを見直し、大切にしまっておくだけでなく、
生活の中で積極的に楽しんでいこうというご姿勢には、
自分の視点と相通じるものを感じ、うれしくなりました!

あしたはインタビューなど・・・
そして、録音前の最後の楽器の調整しなくちゃ・・・

今日の嗜好品。
梨と柿、栗羊羹に桜あんぱん。
オランダに帰ったらもう、食べられないからね~~